トライスロンは無事完走しました。
７５０ｍ泳ぐところを大回りして８５０ｍ泳いでしまったし、自転車頑張りすぎて走りのパートで完全燃焼してキロ６分で走る事になりました。でもちゃんと完走できました。
「完走した者皆が勝者である」というトライアスロン精神が大好きです。結果が残念でも、完走さえすれば皆勝者。だからこそ年齢層がとんでもなく広くて、みんなが笑顔でゴールしている。自分もその仲間入りできたのだろうかと、遅めの昼飯を食べながら思いました。
そして翌日から左足首の激痛が始まります。ずーっと痛いですね。いわゆる疼痛です。
初診まで
とりあえず、１０月の大会から１１月２９日の初診日までは気合いで我慢していました。全く走ることも泳ぐこともやめ、安静にしていましたが痛みは取れず、毎日朝起きてから寝るまで違和感を抱えながら生活していました。このときがかなりきつかったですね。とても嫌な気持ちになります。このまま治らないんじゃないかと不安にもなりました。
１１月２９日、初診
最初の診察から約４ヶ月、長かったですがついに１１月２９日がきました。この日はレントゲンを撮ったり先生と話しました。待ちがすごかったですね。２時間くらい待ちました。診断は「左足関節内果偽関節」でした。骨折がちゃんと治ってない。ということらしいです。それによって靭帯を損傷しているので足首がグラグラになっているとのこと。痛みが出ている内側は手術必須ですが、外側も靭帯の様子が悪いようなのでどちらも手術する必要があるそうです。
１２月１４日、MRI撮影
MRI撮影。待つ時間４時間ほど。先生と１５分話したあと、手術の日程を決める。２２日。２泊３日。２１から２３。この日は入院の説明のみ。それと、このあと病院の近所に有名な自転車屋さん「ファニーズＢ．Ｃ．Ｓ」でオールドマウンテンバイクのフレーム探しをしました。
１２月１９日、PCR検査
PCR検査。唾液をベッと出して終わり。待ち時間なし。
１２月２１入院
１２時に入院。入院中の説明や看護師さんの挨拶、先生と手術方針について話す。
この日の夜にGTカラコラムをファニーズBCSで購入。買っただけ。持って帰れない。
デッドストックのナカガワのオールドマウンテンバイクフレームもあり（手前側）、かなり悩みましたが、あまりにも綺麗すぎたのでやめました。多分前作ったピストみたいにもったいなくて乗れなくなると思いますしね。他の誰かに譲ります。というわけで、今度作ります。
ちなみに夕飯はとても質素で、食べ終わってすぐにコンビニへ行きました。
１２月２２日、手術当日
全身麻酔だから朝飯は抜き。９時から手術のため、５分前くらいに歩いて手術室へ向かう。上半身裸になって手術台に横になる。温めてくれていた毛布をかけてもらい、点滴、酸素マスクをつける。看護師さんから「深呼吸してくださーい。ゆっくりー。」と言われる。点滴針を刺した左腕をサワサワされる感覚を感じながら、耐える！と思ったら、手術が終わっていた。ワープした感じですね。足首に入っていた骨片を容器に入れた先生に、「これ捨てときます。」と言われる。おねがいします。このあとベッドごと動かされます。
全身麻酔覚醒後特有の寒さに襲われましたし、気管挿管してたから喉も痛い。熱も少し出ているし、疲労感がマックス。
１時間位してから、少し意識が戻ってきたので家族に連絡。べッドの近くに棚がないので、携帯を置くこともできず、枕元に置いときました。
ちなみに手術時間が短いからか（３時間で終了）、尿道カテーテルは入れられませんでした。寝る前にトイレに連れて行ってもらう。最初は出にくかった。
消灯の時間になるけど全然眠れず、２時くらいにうとうとしていたら血圧を測定するために起こされる。多分睡眠時間３時間。
１２月２３日、退院
１日ぶりのご飯。でも味が薄くて残念。
退院手続きを終え、先生とも会わず、退院。次来るのは３週間後の１月１１日。それまでは安静に。とのこと。迎えに来た妻と子供に会う。言葉を覚え始めた子供に、しきりに「パパ足が！どうした！」と連呼される。ギプスをはめるのも初めてだし、松葉杖も初めて。両手が使えないのが気に入らなくて、調べていると便利なものに出会う。
「アイウォーク」
こんな感じで松葉杖から開放されるみたいです。
とりあえず購入ですね。足と手が使えない状態なのがあまりにも不便ですし。値段も２万７千円で高めですが不便な生活を３週間するよりはマシ、ということで購入しました。
あとちょっと続きます。
