完成です。
前回の記事でチェーンを取り付けていましたが、今回で完成です。
全体像
トップチューブに巻いているのはレザーです。ハンドルを左右に切った時にトップチューブに直接干渉しないようにしています。
お手製簡単レザークラフト
ハンドルにはコットンバーテープを巻き付け、真夏の手汗対策もばっちりです。
ダウンチューブとタイヤ、ペダルのクリアランスがキツキツです。靴の先端にタイヤが当たります。
ブレーキをBB下に収めたので、後ろ姿はかなりすっきりしています。
制作費用
フレーム 27,000円
ハンドル 2,500円
ステム 3,990円
シートステム 3,000円
シート 3,600円
ホイール 40,000円
クランク+チェーンリングセット 33,000円
コグ 3,000円
チェーン 3,000円
チェーン引き 3,500円
ペダル 7,000円
ペダルストラップ 7,000円
タイヤ 7,000円
グリップ 1,000円
リアブレーキ 9,500円
フロントブレーキ 5,800円
合計 159,890円
フレームから作って約16万円。工具代も含めると17万円で作成できました。
普通の人からすると高いと思うかもしれません。でも、ロードバイクだと入門用が20万円で、トップ選手が使うものは150万円を超えます。
でもピストバイクだと競輪選手の使うフレーム、パーツを使っても20万円いかないんですよね。かなりの高コスパ!
「ツールドフランス」に出るガチンコのロードバイクは150万円で、「競輪」に出るガチンコピストバイクが20万円(中古パーツも使ってますが…)どっちのほうが「エライ」とかはないですが、僕個人としてはピストのほうを選んじゃいますね。
まとめ
約10年前に流行したピストブームは、今でも静かに燃え続けています。なんとなく作り始めてからいろいろとピストの文化も知りましたが、知れば知るほど面白いし、今でもピストを愛している人たちに触れるいい機会になりました。
ピストいいですよ。ギアはないですが、そこは脚力でカバーです。上り坂は、歩きましょう。
今回参考にした方々
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