オールドMTBでパパチャリ作成 その3 130mmエンドのフレームに135mmホイールを取り付ける
ホイール取り付けのために頑張りました。
まずは清掃。
ホイールのグリスアップ
スプロケもきれいにして、シャフトを取り付け。
チューブはパナレーサーの米式バルブを使用します。よく出回っている普通の英式バルブだと空気圧管理や空気も抜けやすいので、その対策です。クロス、ロードでよく使われる仏式バルブに変更するより簡単です。
タイヤサイズは2.10まで対応。
タイヤは昔マウンテンバイクに付けていたものを取り付けます。
IRC METRO
買ったのは2年前ですが、走行距離は少なく全然使えます。というかタイヤ交換してからすぐ実家にしまってたのでほぼ新品です。
タイヤの太さは2.0でクッション性もあり、ブロックタイヤよりもオンロードでの走りの性能もあります。
見た目に関しては賛否ありますが、個人的には嫌いじゃないです。
ちなみに実家に置き去りにしたマウンテンバイクは部品取りになっています。
悪くない。
米式バルブもしっかりはまってます。
エンド幅が合わない問題
そして問題発生です。ホイールがはまらない。
エンド幅確認
ちょっと広がっているけど130mmですね。
エンド幅っていろいろありますが、フロントは100mmなのであんまり気にしませんが、リアはかなりの種類があります。ロード130mm、クロス135mm、MTB135mm142mm、ピスト120mm、110mm(ピストは古いものだと110mmの9mmシャフトなんてものもあります)
普通のMTBなら135mmです。年代の近いマディフォックスも135mmだったので、ハマると思ったんですけどね。130mmエンドのMTBなんて絶滅危惧種というか、絶滅種ですので取り付けるためにこのホイールを改造します。
まずはシャフトの軸を130mmエンドのものに交換。
軸とスペーサーは交換して、玉押しは再利用。
交換前の画像。もともとのホイールにはスペーサーが大量についていたので、おそらく大丈夫。
めでたく取り付け。
ホイールとフレームの幅は左右とも13mmだったので、大体のホイールセンターも出ています。気にする人はセンター出しをしたほうが良いですね。
まとめ
ホイールのエンド幅が合わなかったときはどうなることかと思いましたが、なんとかなりました。
ネットで調べると「135mmフレームに130mmホイールを取り付ける」話ばかりだったので困りましたが、自転車整備士の友達やフレームを買ったお店に相談したところ、スペーサーを取り除いてシャフトの長さを切り詰めるか交換すれば大丈夫!ホイールセンターはニップルで調整!とのことだったので自分でやってみました。
参考にしてもらうほどのことはしていませんが、カスタム可能ということだけお伝えします。
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